肥満になるとなぜ危険!?現れる症状とは?そもそも肥満って?

単純に、体重が重い、見た目が太っているからと言って「肥満」だというわけではないって知っていましたか?身体にたくさん脂肪がついている状態を「肥満」といい、その肥満度が健康を害する恐れがあるような場合には「肥満症」と診断されるのです!「肥満症」と診断されると治療が必要になることも…。

肥満症と診断されるのはどんな場合?

肥満であるかどうかは、BMIという指標を用いて判断されます。

BMIとは?

BMIとは、Body Mass Index(ボディマス指数)のことで、肥満度を表す体格指数のこと。身長と体重の関係から算出される数値のことです。

肥満度を見るときBMI値を指標とするのはなぜ?

肥満になると、命の危険が及ぶような脳血管障害や心疾患といった病気を引き起こす可能性も。恐ろしいですよね。

そのため、肥満度をチェックし、そういった病気にならないように食事や運動をして予防していくことが必要。BMI値はそのための指標とすることができるのです。

計算式は?

BMI=体重kg÷(身長m×身長m)

BMIがいくつだったら肥満なの?

BMI値が22の人が最も死亡率が低く、健康的だといわれています。しかし、25以上になると肥満症が原因となる様々な健康への悪影響が及ぶ可能性が高くなることから、25以上を肥満としています。

ちなみに、18.5以下の人は低体重(やせ型)です。痩せすぎていても健康的であると言うことができません。

わたしは、BMI値は18.5以上~25未満の間でキープできるように、食事や運動のコントロールをしています!

BMI値が25以上だったら肥満症!危険な症状が出る可能性がある?

BMI値が25以上だった場合、肥満症の可能性があります。健康診断などはきちんと受けるようにしましょう。

また、高血圧や高血糖、中性脂肪値などで不安がある結果が出た場合は、医師の指示に従い健康指導や必要であれば適切な治療を受けることをオススメします。

肥満症が招く恐れのある病気とは?

BMI値が25を超えている肥満だからと言って、必ずしも以下で挙げるような症状が出たり、病気になるというわけではありません。ですが、その危険性が高くなるということは医学の面でも明らかになっているようです。

・腰痛や膝痛などの間接渉外
・高尿酸血症による痛風
・脂肪肝
・膵炎
・睡眠時無呼吸症候群
・がんのリスク
・糖尿病
・高血圧
・脂質異常症
・心筋梗塞
・脳卒中

「肥満」と「高度肥満」はどう違う?

「肥満」と「高度肥満」は違います!高度肥満は肥満度が高く(BMI値が35以上)、さらには肥満に関連する重大な病気もある場合。「肥満」に比べて「高度肥満」の場合は、平均寿命はかなり短くなり、糖尿病や心臓発作による死亡の危険率も5~7倍へと膨れ上がってきます。なので、肥満(BMI値が25以上)の場合は、生活習慣に気を付けて運動をし、食事もバランスよく摂りましょうというような指導が行われる程度で済むことが多いのですが、高度肥満になると治療が必要。

また、ひとたび高度肥満になってしまうと、自力でダイエットしようと思って食事制限や運動をしても、肥満が解消されることはかなり難しくなるといわれてるので、高度肥満の場合は肥満外来やダイエットクリニックなどでの治療を受けることをお勧めします。

ただし、例えばお相撲さんなどのようにBMI値は高くても健康状態に問題がないという場合は、高度肥満ではあっても治療が必要というわけではない人も。ただし、健康面でのリスクは肥満度が高くなるほど大きくなるので、特に太っているという人は健康診断をきちんと受け、その結果を見過ごさないように健康管理をしていくことが必要です。

高度肥満で治療を受けたい!その場合は自費?

肥満外来やダイエットクリニックでの治療の場合、普通の肥満の人だと健康保険が適応されず自費扱いになってしまいますが、高度肥満の場合は健康保険を適応した医療を受けることができます。

高度肥満の治療にはどんなものがある?

高度肥満の治療には、薬を飲んだり手術をしたり…という様々な治療法があります。もちろん食事療養や運動療法なども。

いずれにしても、肥満治療専門の医師である担当医のカウンセリングを受けながら、自ら納得できる治療を受けることが必要です。

高度肥満ではないけど肥満を解消したい!治療は受けられないの?

高度肥満ではないけれど、BMI値25以上の肥満なので、あるいはもう少しスリムになりたいのでダイエットがしたいという人も少なくないのではないでしょうか。その場合、専門医による肥満治療を受けたいという人もいるかもしれません。

基本的に、高度肥満ではなく高血圧や糖尿病といった病気がない場合の肥満は治療は不要です。どうしても医療機関で治療を受けたい、ダイエット薬を処方してもらいたいという場合は自費診療(健康保険が使えない)での治療を受けることは可能です。ただし、診察料や薬材料、指導料といった様々な治療費がすべて自費扱いになるので、高額な費用がかかります。

しかし、最近はダイエット薬を通販で手に入れるダイエット法も話題。お薬なので初めて飲む場合は医療機関で処方してもらうことが望ましいですが、飲み慣れてきたら通販で手に入れることもできます。

そのダイエット薬とは「ゼニカル」。ゼニカルは脂肪の吸収を抑える働きのあるお薬で、脂っこい食べ物が好きだけれど、でもダイエットしたいという人の間で人気の高いお薬です。安全面でも安心なので、比較的使いやすいお薬ですよ。もちろんわたしも愛用者の一人。

ただし、肥満の改善には食事と運動は必須!ダイエット薬などを頼りすぎることなく、生活習慣を改め食事内容や運動習慣を見直すことで健康的なダイエットを目指しましょう。